アギーレ八百長疑惑!レバンテvsサラゴサで賄賂を受けた選手は誰?

 

日本代表のハビエル・アギーレ監督が2011年のリーガ最終節で八百長ゲームに関与したとして告訴されているとスペイン紙が報じていることが大きな波紋を呼んでいます。

 

2011年5月21日 アギーレ監督率いるサラサゴは1部残留をかけてレバンテと対戦しました。サラサゴにとって、この試合に負ければ2部降格が決まってしまうという重要な試合でした。

 

一方、当時レバンテはその時点で残留が確定していたため、サラサゴはレバンテの選手らに約100万ユーロ(約1億5千万円)の賄賂を渡して八百長ゲームをさせたという疑いです。

 

このニュースを追っているとどうやらレバンテの選手だけでなく、サラサゴの選手も多額の賄賂を受け取っているようです。レバンテが手を抜けば成り立つ八百長試合で、なぜサラサゴの選手まで多額の賄賂を受け取ることになったのでしょうか?

 

その賄賂の渡し方が、非常に巧妙であると感じたのでまとめめてみました。

 

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八百長疑惑に関与したと言われる選手および関係者リスト

 

ネットを調べてみると、今回の八百長疑惑で告発された関係者のリストを見つけることができたので引用します。

 

告発された関係者リスト
  対象者 当時 現在
1 アガピート・イグレシアス オーナー兼会長(サラゴサ)
2 フランシスコ・ハビエル・ポルケラ 財務ディレクター(サラゴサ)
3 フランシスコ・ホセ・チェカ 事務局長(サラゴサ) 事務局長(サラゴサ)
4 アントニオ・プリエト (★) スポーツディレクター(サラゴサ)
5 ハビエル・アギーレ (★) 監督(サラゴサ) 日本代表監督
6 マウリツィオ・ランツァーロ (★) 選手(サラゴサ) サレルニターナ
(イタリア)
7 トニ・ドブラス (★) HJKヘルシンキ
(フィンランド)
8 パウロ・ダ・シルバ (★/○) トルーカ
(メキシコ)
9 ホルヘ・ロペス (★/○) 無所属
10 アンデル・エレーラ (★/○) マンチェスター・ユナイテッド
(イングランド)
11 ブラウリオ・ノブレガ (★/○) レクレアティーボ
12 レオナルド・ポンシオ (★/○) リーベルプレート
(アルゼンチン)
13 ガビ・フェルナンデス (★/○) アトレティコ・マドリード
14 カルロス・ディオゴ (★/○) サラゴサ
15 イヴァン・オブラドヴィッチ KVメヘレン
(ベルギー)
16 イケチュク・ウチェ (○) ビジャレアル
17 アダム・ピンテル レヴァディアコス
(ギリシャ)
18 ハビエル・パレデス (○) 無所属
19 レオ・フランコ (○) サン・ロレンソ
(アルゼンチン)
20 イジー・ヤロシク (○) アラベス
21 ニコラス・ベルトロ (○) バンフィエルド
(アルゼンチン)
22 サイド・ブタハル (○) NEC
(オランダ)
23 アンヘル・ラフィタ (○) ヘタフェ
24 ミゲル・パジャルド (○) 選手(レバンテ) ハーツ
(スコットランド)
25 グスタボ・ムヌア(○) ナシオナル
(ウルグアイ)
26 エクトル・ロダス (○) レバンテ
27 ラファ・ジョルダ (○) 無所属
28 ルベン・スアレス(○) カステジョン
29 シャビ・トーレス (○) ベティス
30 クリスティアン・ストゥアーニ (○) エスパニョール
31 ウェリントン・シウヴァ (○) アルメリア
32 ジェフェルソン・モンテーロ (○) スウォンジー
(ウェールズ)
33 ミゲル・ロブステ (○) カルタヘナ
34 ハビ・ベンタ (○) 引退
35 マノロ・レイナ ジムナスティック・タラゴナ
36 フェリペ・カイセド エスパニョール
37 ビセンテ・イボーラ セビージャ
38 シスコ・ムニョス (○) ジムナスティック・タラゴナ
39 セルヒオ・バジェステロス (○) 引退
40 フアンフラン・ガルシア レバンテ
41 ダビド・セラ (○) 無所属

・ ★印は個人口座への入金があったとされている人物
・ ○印の選手は対象の試合に出場していた選手
・ 無印の選手は対象の試合でベンチ入りしていた選手

 

これをみると「あれ?」と思いました。

 

リストを見るとサラサゴチームのメンバーが多く関係していて、さらにお金まで受け取っているのです。リストを見ると個人口座へ入金があったとされるサラサゴの選手は9名もいます(そのうち試合へ出場したのは7名)。

 

口座への入金があったとされるサラサゴ選手

 

1) マウリツィオ・ランツァーロ (試合出てない)
2) トニ・ドブラス (試合出てない)
3) パウロ・ダ・シルバ(試合出場)
4) ホルヘ・ロペス(試合出場)
5) アンデル・エレーラ(試合出場)
6) ブラウリオ・ノブレガ(試合出場)
7) レオナルド・ポンシオ(試合出場)
8) ガビ・フェルナンデス(試合出場)
9) カルロス・ディオゴ(試合出場)

 

八百長試合をするのであれば、レバンテチームがわざと負けてくれればよいわけですから、レバンテの選手へ賄賂を渡せば済むはずですが、なぜサラサゴのチームメイトにお金を渡す必要があるのかな?と思うのです。

 

ニュースを見ていると、その理由も何となくわかってきました。

 

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今回の八百長ゲームは実は氷山の一角?

 

今回の八百長疑惑では八百長試合をするためにアギーレ監督だけでなくサラゴサの選手にも賄賂が渡されているようです。

 

ニュースによるとレバンテvsサラゴサ戦の前に、サラゴサの選手10名程の口座に100万ユーロ(約1億5千万)以上の金額を振り込み、それをレバンテの選手たちに現金で渡すことを要求したとみられているそうです。

 

選手一人当たりに振り込まれた平均金額は12万ユーロ前後(約1千8百万円)で、ガビは8万5千ユーロ(約1千3百万円)を受け取ったと認めているという話です(ガビはその後、受け取ったお金はすぐに返したと主張しています)。

 

ということは、八百長ゲームを作るために監督や、わざと負けるレバンテチームのメンバーだけでなく、両チームの主力選手にもお金を渡していたということになります。

 

つまりサラゴサの選手は受け取った賄賂からいくらか抜いて残りをレバンテ選手に渡し、一緒に八百長ゲームを作ろうと選手同士で言わせる、という方法で、これが本当であればかなり巧妙で酷いやり方です。

 

しかし普通に考えて、サラゴサの選手が敵であるレバンテの選手に現金を渡し、「これで次の試合は手を抜いてくれ」と言えるものでしょうか?

 

そう考えると八百長文化が日常的なこととなっていて選手たちの感覚が麻痺してしまっていることも考えられます。

 

だとしたら今回の事件は氷山の一角という見方もできるかも知れません。

 

スペインでスポーツの詐欺に関与した選手はどうなる?

 

スペインではスポーツ詐欺に関係した犯罪は、6ヶ月〜4年の懲役刑となりますが、実際のところ1年〜6年の職務停止処分になる可能性が高いそうです。

 

特に八百長試合の場合、八百長だとわかっていて試合に参加した選手(賄賂を受け取っていない選手)よりも、試合に参加しなくても実際に賄賂に関与した選手の方が厳しい立場に立たされるとのこと。

 

その点でも一番注目を浴びるのはアトレティコ・マドリーの現主将ガビですが、実際に試合に出ていなくても賄賂受け渡しに関係しているとされるマウリツィオ・ランツァーロやトニ・ドブラス選手の今後も同様に注目されるはずです。

 

しかしながら、最終的な判決が下されるのは1年〜2年先になると予想されているようで、そうなるとベテラン選手への処分の影響がどうなるのかわかりませんが、問題は若い選手。下手すると選手生命が断たれることも十分にあり得ます。

 


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3 Responses to “アギーレ八百長疑惑!レバンテvsサラゴサで賄賂を受けた選手は誰?”

  1. […] 上の金額を振り込み、それをレバンテの選手たちに現金で渡すことを要求したとみられているそうです。 [引用元] アギーレ八百長疑惑!レバンテvsサラゴサで賄賂を受けた選手は誰? […]

  2. […] と個人口座へ入金があったとされるサラサゴの選手は9名もいます(そのうち試合へ出場したのは7名)。 [引用元] アギーレ八百長疑惑!レバンテvsサラゴサで賄賂を受けた選手は誰? […]

  3. 名無しのリーク より:

    香川県ルー餃子のフジフーヅはバイトにパワハラの末指切断の重傷を負わせた犯罪企業

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