うるう秒2015年はいつ追加?もし廃止されたらどうなるかも紹介

 

「うるう年」といえば4年に一度設定される2月29日のことですが、それとは別に「うるう秒」というのがあり、1972年以降に25回「うるう秒」が追加されてきました。

 

つまり1年間に1秒だけ(うるう秒)を増やすということを過去25回やってきました。

 

そして2015年は「うるう秒」の年となるのですが、うるう秒はいつ追加されるのでしょうか?

 

そして今年はうるう秒を廃止しようという議論もあります。なぜそんな議論が起きているのかということと、もし廃止されたらどうなってしまうのかというのをまとめました。

 

ただ、うるう秒をちゃんと調べ出すとやたら小難しくなるので、2分か3分くらいで読めるくらい極簡単にうるう秒を紹介します。

 

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うるう秒とは一体なんぞや?

 

うるう秒とは平たくいうと2つの世界時刻、「協定世界時(UTC)」と「世界時(UT1)」の誤差を調整するために追加される1秒のことです。

 

「なんで2つも用意したんだ!ややこしい!」というのは置いておいて、この2つ世界時刻には特徴があります。

 

【協定世界時と世界時の特徴】

 

協定世界時(UTC):今世界中の人たちが使っている時刻で昔の学者さんが考えた恐ろしく難しい計算方法によって算出された時刻です。

 

世界時(UT1):これはリアルな地球の自転運動に基づいて計算された時刻です。

 

世界時刻が2つもあってややこしいのですが、実はこの2つは全く同じと言っていいくらいほとんど同じ時間を刻みます。

 

とはいってもほんのわずかな時間ですが(年に何ミリ秒とかのレベルですが)誤差が生じ、そのために毎年少しずつですが時間がずれていきます。

 

そして、この時差が積み重なっていき、

 

「おいおい、このままでいくと2つの時間の差が0.9秒を超えるぞ!(ヤバイ!)」

 

ってときに登場するのが『うるう秒』です。

 

うるう秒を入れることによって、この2つの世界時間の誤差を0.9秒以内に抑えること。

 

これが「うるう秒」の役割なのです。

 

ちなみに2015年にうるう秒を追加する日時は2015年6月31日23:59秒の後に1秒追加する予定です。
(今年だけ23:60という時間が存在し、その次に0:00となります)

 

現在このうるう秒を廃止しようする廃止論も出ていますが、実際されたらどうなるのかも見ていきます。

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もしうるう秒の実施が廃止されたらどうなるの?

 

現在うるう秒を廃止してはどうか?という議論が国際的な機関である国際電気通信連合で検討されていて、廃止するのしないの、どっち?ということに注目が集まっています。

 

前回うるう秒を投入した2012年のときは、結局次回うるう秒が必要が2015年までは、結論は見送りましょうということになっています。

 

そのため2015年の今年になってうるう秒の廃止論に注目が集まるわけですが、実際のところ廃止になったら何が問題になるのでしょうか?

 

うるう秒の存在は地味過ぎて、一般人にとっては正直「どっちでもいいのでは?」なんて思ってしまいがちですが、豆知識として知っておくと(例えばデートの時とかに)ネタのひとつとなりますので、超ざっくり紹介します。

 

【うるう秒の廃止推進派のご意見】
・うるう秒があると、せっかく決めた協定世界時の法則がぶれる。(世界時と合わせなくたっていいじゃん)

 

・うるう秒を追加するたびに、コンピュータシステムなどの調整(修正)を行わないといけないので社会が混乱するリスクがある。
(航空管制システムなど誤作動したら、とんでもないことになるシステムが世の中たくさんあるので危ない)

 

・うるう秒を追加するたびに、厳密な協定世界時とは定義と異なってしまうので協定世界時の存在価値が薄れる。
(うるう秒を入れたら、それはもう厳密には協定世界時じゃないじゃん)

 

 

【うるう秒の廃止なんてもってのほか派のご意見】

・天体観測やアンテナ制御のシステムは(ハードもソフトも含めて)協定世界時と世界時の誤差が絶対に1秒を超えないという前提で作られているので、その前提を崩したらもう大変。

(もしやるなら大規模な改修が必要だがその影響範囲は計り知れない)

 
・世界の人々の生活は地球の自転と共にあるので、協定世界時と世界時の誤差を放置しておくのは丸っきり良くない。

 

うるう秒の実施時刻と廃止についてまとめ

 

2015年にうるう秒を追加する日時は2015年6月31日23:59秒の後に1秒追加する予定です。つまり今年だけ23:60という時間が存在し、その次に0:00となります。

 

ただし国際機関のひとつである国際電気通信連合では、うるう秒を廃止してはどうか?という議論がで検討されています。

 

前回うるう秒を追加した2012年の時は、結局2015年までは結論を保留しましょうということになったため2015年の今年に注目があつまっています。

 

うるう秒廃止派と、うるう秒温存派と、どっちも最もなご意見があるので、一般人としては注目してますが、どっちがいいのかは上手くそちらさんで決めて下さい。

 

ということになりますね。

 


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