テニスのランキングポイントの仕組みやルールは?簡単な計算方法も

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錦織圭選手の活躍でテニスを見る機会がかなり増えましたが、トーナメントの度にイマイチよくわからないのが

 

「テニスのランキング・ポイント」

 

です。

 

例えば

 

錦織選手はメンフィス・オープンで優勝すれば500ポイント獲得です!

 

とか実況解説で言っていたとして(実際、錦織選手はメンフィス・オープン三連覇達成しましたが)大会後に、錦織選手のランキング・ポイントを見てみると

 

いやいやランキング・ポイントは1ポイントも増えてないし!

 

みたいな事が起こります。

 

テニスのランキング・ポイントのルール(仕組み)は意外に複雑で、簡単にパパッとわからないのが難点なのですが、それでも

 

錦織圭選手のランキング・ポイントだけなら(割と)すぐわかる方法

 

があるのでまとめました。

 

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ランキング・ポイントのルールや仕組みは?

 

テニスのランキング・ポイントで最もややこしいのは

 

大会で獲得したポイント = ランキング・ポイントではない

 

という点です。

 

ここは知らないとややこしいのですが、理由を知ると凄く単純なので、ランキング・ポイントの基本ルールを見ていきます。

 

まずテニスのランキング・ポイントは、実は基本的には

 

大会で獲得したポイントをどんどん加算してもOKなのです。

 

ただし!

 

その時に(加算する時に)1つだけ条件が付きます。

 

これがややこしくなる原因なのですが

 

それは

 

「去年のその大会で加算したポイントは返却しないといけない」

 

という条件です。

 

例えとして錦織選手の全豪オープンで見てみます。

 

今年(2015年)に錦織選手は全豪オープンで見事ベスト8という成績を残しました。

 

テニス四大大会でベスト8に入るのは凄いことですが、ベスト8で獲得できるポイントは360ポイントです。

 

ということは

 

360ポイントを錦織選手のランキング・ポイントに加算してOK!

 

となるわけですが、ここでさっきのアノ条件がご登場です。

 

去年(2014年)の全豪オープンを見ると、錦織選手はベスト16という素晴らしい成績を残し、180ポイントゲットしています。

 

そのため、2015年の全豪オープン後の錦織選手のランキング・ポイントを見るときは

 

1)去年ゲットした180ポイントをランキング・ポイントからマイナス(返却)してから

 

2)今年のポイント360ポイントをランキング・ポイントに加算する!

 

となります。

 

はい。意外と単純です。

 

気付いたかも知れませんが、もし去年ゲットしたポイントが、今年のポイントよりも多ければ(つまり返却するポイントの方が多ければ)

 

もちろんランキング・ポイントは下がります。

 

つまり極端な例を出すと、もし去年優勝していた場合、今年はそれ以上のポイントを獲得することは不可能ですので

 

・今年優勝できたら現状維持(ランキング・ポイントの動きなし)

 

・それ以外は準優勝であってもランキング・ポイントは下がる

 

となります。

 

テニスのプロ選手は、かなりシビアな世界で戦っていますね。

 

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トーナメントの成績によって得られるポイント数は?

 

先ほどの全豪オープンの例では「ベスト8だから360ポイント」などと普通に書きましたが、出場するトーナメント(大会)のグレードと成績によって獲得できるポイント数は変わります。

 

【大会グレード毎の獲得できるポイント一覧】

  グランド
スラム
マスターズ
1000
ATP
500
ATP
250
優勝 2000 1000 500 250
準優勝 1200 600 300 150
ベスト4 720 360 180 90
ベスト8 360 180 90 45
ベスト16 180 90 45 20
ベスト32 90 45 20 (5)
ベスト64 45 10(25)
ベスト128 10 (10)

*括弧()の数字はドロー数が通常の大会よりも多いときに適用されます。

 

ちょっとわかりにくいかも知れませんが、全豪オープンの例でみると全豪オープンはグランドスラムですので、グランドスラムの列を見ていくと、ベスト8だと360ポイント、ベスト16だと180ポイント獲得というのがわかる、という具合です。

 

というわけで、若干荒っぽいかも!?ですが

 

錦織選手の場合は、これでテニス大会後のランキング・ポイントは、ほぼわかります。

 

ただ、「ほぼ」ですので万能ではありません。その点はご注意を・・・

 

例えば、この方法は「去年の同じ大会に出場していること」が前提となってますが、実際はそうでないケースもあります。

 

とはいえ

 

錦織選手のようなトッププレイヤーの場合は

 

「年間のツアーを通して、絶対に出場しなければならない大会」

 

というのが結構あるので、そのお陰で毎年出場が義務づけられた大会かなりの数決まっています。

 

ですので、錦織選手の場合はこの基本ルールでほぼ通用するというわけなんですね。

 

長くなったのでまとめます。

 

テニスのランキング・ポイントの基本ルールまとめ

 

テニスのランキング・ポイントのルールは結構複雑なので、しっかりマスターしようと思うとやたら大変(面倒)ですが

 

錦織選手のランキング・ポイントを追いかける場合は、基本だけ押さえておくと結構簡単に計算できます。

 

【テニスのランキング・ポイントの基本ルールまとめ】

1)去年の大会のポイントを一覧表で確認。(去年のポイント)

 

2)今年の大会のポイントを一覧表で確認。(今年のポイント)

 

3)今年のポイント — 去年のポイント = ランキング・ポイントに加算できるポイント

 

となります。

 

ただし、基本ルールが通用しない例外もあります。

 

・そもそも去年の大会に出場してないケース

(ただ錦織選手はそのケースがかなり少ない)

 

・ATP500以下の大会で獲得したポイントが少ないケース

(基本ルール通りにいける場合もあります)

 

こうしたケースの場合は、基本ルールで簡単にぱぱっと計算できないので残念ながら目をつぶって下さい。

 

 

ただ例外ケースはあるものの、実際に基本ルールだけで追ってみても結構気軽に楽しめるかな!?と思います。

 

というわけで来シーズンも色々と楽しみながら錦織選手を応援しようと思います。

 

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