眉山惣兵衛と今井はつの結末は?モデルの天王寺屋五兵衛や三井春も

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「ところでおはつさん。あんた“わけあり”やあらしまへんやろな?」

 

山王寺屋の鬼姑!?お菊&能面白蛇な惣兵衛による、今井はつへ口撃が嫁入り前からもう痛いと話題です。

 

ドラマでは、もはや避けることができないと言いますか、むしろこれがないと面白くない!?のかも知れませんが、朝ドラ「あさが来た」でも

 

『嫁いびり』

 

がスタートし始めました。

 

柄本佑(えのもとたすく)さんが演じる眉山惣兵衛は、初回から貧乏ゆすり全開でご登場ですし、萬田久子さん演じる姑お菊は常に「上からオキク」ですので山王寺屋は完全に嫌われ一家役かなというのは何となく見えてきました。

 

とはいえ、今井はつの幼少期を演じた森殿愛生(もりどのまなせ)ちゃんは、可愛くて、しっかりして、良い子だっただけに、

 

あんな山王寺屋に嫁いだら、はつちゃんはどうなってしまうのか!?

 

気になって仕方ありません。

 

 

というわけで、若干ネタバレになりますが眉山惣兵衛とはつの結末がどうなるのか?予想も含めまとめました。

 

また眉山惣兵衛とはつは実在のモデルが存在しますので、史実(歴史)はどうだったのか?も少し紹介します。

 

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眉山惣兵衛と今井はつの実在モデルのプロフィール

 

惣兵衛を演じる柄本佑さん自身はインタビューで

 

「眉山惣兵衛の第一印象は、すげぇやな奴、です」

 

と言っていましたが、その眉山惣兵衛のモデルとなったのが9代目 天王寺屋五兵衛こと大眉五兵衛さんです。

 

天王寺屋五兵衛のお店である天王寺屋は、大阪でも相当有力な両替商(後の銀行)で大坂町奉行所からお墨付きをもらう程の大阪でも最大手の両替商でした。

 

そんな大阪の豪商の家に嫁いだのが、今井はつのモデルとなった三井春さんです。

 

大眉五兵衛さんと三井春さんについては、調べても情報が少ないのですが、まずは2人の簡単なプロフィールを見てみます。

 

【大眉五兵衛のプロフィール】

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大眉五兵衛(おおまゆごへえ)

出生:1841年(天保12年)

没年:1899年(明治32年)(58歳没)

9代目 天王寺屋五兵衛

眉山惣兵衛のモデルで柄本佑(えのもとたすく)さんが演じています。

 

天王寺屋五兵衛というのは名前というより称号のようなもので、当時天王寺屋の当主は代々「天王寺屋五兵衛」という名前を受け継ぎました。

 

ですので大眉五兵衛さんは9代目の当主ということになります。

 

続いて奥さん大眉春さんです。

 

【大眉春(旧姓 三井)のプロフィール】

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大眉 春(おおまゆ はる)

出生:1847年(弘化4年)

没年:1872年(明治5年)(25歳没

今井はつ(結婚後は眉山はつ)のモデルで

幼少期を森殿愛生(もりどのまなせ)が演じ

その後は宮崎あおいさんが演じています。

 

プロフィールを見て一番気になるのは、大眉春さんは、なんと25歳という若さで亡くなっているということですね。

 

大眉春さんは妹の広岡浅子さん(ドラマでは今井あさ)と同じ年に嫁入りしていますので、春さんの嫁入りは17歳の時(惣兵衛さんは6歳年上なので23歳の時)です。

 

そうすると大眉五兵衛さんとの結婚生活はわずか8年ということになるんですね。

 

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天王寺屋五兵衛と春の結末は?

 

天王寺屋五兵衛さんと春の結婚生活はわずか8年でしたが、悲劇にも!?結婚して2年後の1868年に非常に大きな時代の変化を経験します。

 

それは『明治維新』です。

 

天王寺屋は大阪の両替商の中でも両替商を統括する両替商のトップでした。

 

それだけ名の知れた信用ある両替商でしたので、幕府や大名たちへも非常に多くのお金を貸していました。それが明治維新で徳川幕府が倒れたので大騒ぎです。

 

これはもう可哀想としか言えませんが、天王寺屋の五兵衛さんと春さんにとっては、結婚してラブラブ新婚生活を送っている最中に、

 

日本史の中でも、もっといえば世界史を見渡しても、早々起きない「革命」が起きちゃったというわけです。

 

(「革命」という言葉を使うと色々語弊があるのでアレですが、革命とかクーデターとかそんな感じの事態が発生してしまったわけです)

 

五兵衛さんたち両替商にとって致命的だったのは

 

「幕府や大名に貸したお金の回収が激困難!」

 

ということですね。

 

天王寺屋も資金繰りが急激に悪化し、ついに多額の負債を抱えて倒産。しまいには五兵衛一家は夜逃げして貧民街の長屋暮らしに転落します。

 

まるで何かの映画みたいな話ですが、豪商から一気に長屋暮らしに転落した二人は再起をはかり、春さんは縫い物で、五兵衛さんは天秤棒を担いで物売りに歩き回ったそうです。

 

ただ残念ながら大眉家はその後(明治中頃)に断絶して子孫は絶えてしまいました。

 

眉山惣兵衛とはつの結末はどうなる?

 

朝ドラ「あさが来た」で嫌われキャラ全開の眉山惣兵衛に嫁ぐ今井はつの結末が気になるところですが

 

二人のモデルとなった天王寺屋五兵衛(大眉五兵衛)と春は、明治維新までは大阪でもトップクラスの両替商(銀行)で商家の中でもかなり裕福な家でしたが

 

明治維新後は幕府や大名に貸したお金の回収が困難となりお店は多額の負債を抱えて倒産。二人は貧乏長屋で再起をはかるも歴史の表舞台へ再び登場することはありませんでした。

 

一方ドラマ「あさが来た」ではどう描かれるのでしょう!?

 

二人の今後を調べてみると、眉山惣兵衛とはつの関係は感動的なストーリーへ進んでいくようです。

 

大阪の豪商でいるうちは惣兵衛の性格も能面白蛇感が抜けませんが、明治維新後にお店が倒産して転落する二人は農民として再出発し、二人で苦労を共にすることで2人の仲は深まっていくようです。

 

特に惣兵衛のアノ性格は、はつの優しさによって徐々に人間味ある優しい性格に変わっていくということなので、そう思うと少しは安心して見てられますね。

 

それでも、はつのモデルである大眉春さんが25歳という若さ亡くなりますので、はつもそれほど長くは生きられないでしょう。

 

となると惣兵衛とはつの結末は、商人から農民となり、その後商売では表舞台に出て来ないものの

 

豪商時代の恵まれた生活では得られなかった『幸せ』みたいな所が描き出され

 

惣兵衛のアノ性格ははつのお陰ですっかり感じのいい人になって

 

『ある意味ハッピーエンド』

 

的な結末で終わるのではないかと(終わって欲しいなと)思った次第です。

 

原作とか読んでみるともっとわかるのかも知れませんが、とりあえず惣兵衛とはるの関係はいい感じで終わるようなので、そこは安心して見れるかなと思います。


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