新選組への借金の金利は?土方歳三が署名した加島屋への借用書も

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朝ドラ「あさが来た」に新選組の土方歳三役として山本耕史さんが出演することが決まり話題となっています。

 

ただ今回の話題は「あさが来た」の新選組が話題と言うよりも

 

こないだ堀北真希と電撃結婚したばかりの山本耕史が出演するぞ!

 

というそっちの方で話題なのでは!?という気がしないでもないですが、それはさておき

 

新選組が突然朝ドラに登場する理由は、波瑠さん演じる白岡あさ(今井あさ)の嫁ぎ先である大阪の豪商 加野屋へ

 

新選組 鬼の副長として知られる土方歳三さんが『借金』しにくるから

 

なんですね。

 

その借り入れ額は、史実通りなら400両(今にして約2000万円)です。

 

さすが歳三さん、なかなかの大金ですが、加野屋も大阪きっての両替商(銀行)です。

 

その『借り入れ金利』は現代に換算するといくらだったのか?をまとめました。

 

また、なぜ新選組へ2000万円もぽーんと貸したのかその理由も調べてみました。

 

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新選組の借り入れ金利は現代の住宅ローン級!?

 

ドラマの設定が史実通りだとすると、新選組の土方歳三が加島屋(ドラマでは加島屋)から借りるお金は400両となります。

(ちなみに山本耕史さん演じる土方歳三は10月14日、16日に出演予定だそうです)

 

幕末の1両が現在いくらに相当するかというのは、ネットを見ると微妙に意見がわかれますが大体5万円〜7万円くらいですので、ここではわかりやすく5万円で考えてみます。

 

そうすると400両とは現在の2,000万円に相当となります。そして利息は月4朱でした。

 

ちなみに江戸時代の通貨単位は、

 

『1両 = 4分 = 16朱』(by ウィキペディア)

 

ですので、ややこしい計算は抜きにして

 

400両に対する利息は、1年でわずかに3両(約15万円)となります。

 

つまり『借り入れ金利が0.75%!』となります。

 

もしかしたら新選組なので特別優遇金利なのかも!?知れませんが、金利0.75%といえば三菱東京UFJ銀行がやってる「固定3年特別金利住宅ローン」と同じレベルの金利です。

 

しかも2千万円の住宅ローンとなれば、現代でも普通にあり得る金額です(土方歳三さんの場合、確実に住宅ローンではないですが)。そう考えると

 

なんと新選組の借り入れ金利は、超低金利の現代の日本と同じレベル!ということになります。

 

 

当時としては明治維新の直前という激動の時代でしたので、金利以外にも回収不能になって不良債権化することも当然考えたと思いますので(実際そうなったようですので)

 

加島屋が大阪でもかなり大きな両替商(後の銀行)だったとはいえ、経営判断は難しかっただろうなと思います。

 

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新選組の借金は実は400両の10倍だった!?

 

400両は当時にすれば大金ですが、新選組は大所帯でしたので、これでも多くはなかったと思われます。

 

実際、新選組はこの年(慶応3年)は色々な所からかなりの資金調達(借金含む)をしていています。

 

新選組が加島屋から400両を借りた時も、実は加島屋からだけではなくて「大阪山中家組合十家」という

 

大阪の豪商10軒からそれぞれ400両を借金して、合わせて4000両を調達したとされています。

 

その時、借用証書にサインしたのが、山本耕史さん演じる土方歳三で、その保証人が局長 近藤勇だったというわけなんですね。

 

新聞にも掲載された当時の借用書がこちら。

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しかし、この4000両は結局戻って来なかったと思われます。

 

というのは、4000両の借り入れを行ったのが1867年(慶応3年)でしたが

 

悲劇にもその翌年1868年の慶応4年(つまり明治元年)に保証人の近藤勇が亡くなり

 

さらにその翌年1869年(明治2年)に借主の土方歳三が戦死してしまったからです。

 

新選組が借りた4000両と借り入れ金利まとめ

 

朝ドラ「あさが来た」に山本耕史さん演じる新選組の土方歳三が登場することが決まり、にわかに話題となっています。

 

なぜ明治の女性実業家 広岡浅子がモデルのドラマに新選組が登場するかというと

 

新選組が 鳥羽・伏見の戦いへ行く直前(まさにその前月)に、副長 土方歳三さんが大阪へやってきて、大阪の豪商10軒から400両づつ計4000両を借り入れるという大技をやってのけたからでした。

 

広岡浅子の嫁ぎ先である加島屋(ドラマでは加野屋)は、大阪の豪商10軒のうちの1軒でしたので、400両を金利として月4朱(年利0.75%)という超低金利で新選組へ貸すことになります。

 

新選組へ焦げ付き覚悟で?貸し出しをした理由は諸説あるようですが、幕末という当時の時代を考えると商売というより、旧幕府軍が勝った時のための保険だったという見方が多いようです。

 

ちなみに史実では新選組が加島屋へやってくるのが慶応3年(1867年)ですので、当時の広岡浅子(ドラマでは白岡あさ)が18歳の時ということになります。

 

丁度広岡浅子が大阪へ嫁いでから1,2年経ったタイミングになるのかなと思いますが、ドラマまでは波瑠さん演じる白岡あさと、山本耕史さん演じる土方歳三がどんな絡み方をするのか楽しみですね。


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