真田丸はNHKなのに視聴率で評判や評価が決まる理由とは?

sanadamaru

 

大河ドラマ「真田丸」の視聴率に注目が集まっています。

 

大河ドラマの視聴率に注目が集まるのは今に始まったことではないですが、真田丸の視聴率に注目が集まるのは

 

昨年の「花燃ゆ」の視聴率がかなり酷かったから

 

ですね。

 

ただ、よく考えてみるとNHKの場合は「視聴率命」の民放とは違いますので、極端な話(あくまで極論ですが)

 

NHKは視聴率なんて関係ありませんから!

 

と言い放つこともできてしまうのは?なんて思ったりしもします。

 

なぜ大河ドラマ「真田丸」はNHKなのに視聴率に注目が集まるのでしょうか??

 

気になったのでまとめてみました。

 

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NHKと民放の決定的な違いとは?

 

NHKと民放の違いで最もわかりやすいのは

 

番組中に宣伝広告(CM)があるかないか

 

ですね。

 

これは広告料(CM料)をもらって運営する民放に対して、NHKは受信料をもらって運営する公共放送であるという違いを意味します。

 

CM料は基本的には視聴率と連動しますので

 

「視聴率が低い = 売上ダウン」(民放)

 

となってしまうのが民放ですが、NHKはNHK受信料が毎月必ず入ってきます(視聴率に連動しません)。ですので

 

「視聴率が低い = 売上は同じ」(NHK)

 

となります。(NHK料金の支払問題などは置いといて、、ですね)。

 

というわけで、ここがNHKと民放の決定的な違いですが、これが「NHKの存在意義」でもあります。

 

つまり「視聴率とかCMスポンサーに影響されない、公共性の高い番組を作れるのがNHK」というわけですね。

 

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真田丸はNHKのドラマなのになぜ視聴率?

 

NHKは公共放送なのですが、大河ドラマ、朝ドラ、紅白といった番組の場合

 

視聴率が低いと民放ばりにバキバキに叩かれます。

 

これは「NHKといえども視聴率を無視などもってのほか!」ということになりますが、視聴率の取れる番組作りという点でみると

 

NHKの立場は難しいといいますか、かなり微妙な立ち位置と言えます。

 

NHKは公共放送なので、民放ではできない教育、福祉、災害報道などのコンテンツを作るという使命がちろんのことあります。

 

そしてそうした番組は結構「地味」だったりするので視聴率うんぬんというレベルではなくなります。

 

というのはわかるものの、NHK料金はかなり広い範囲から集められているわけですので

 

「受信料を払っている多くの人々が楽しめるコンテンツを作る努力をしなくていい、わけではない」

 

ということなのですね。

 

いくら使命感を帯びて番組を作っても、それを見る人がいなければ何のための公共放送かわからなくなってしまいますという一面もあります。

 

このバランスはある意味民放より難しいかも(?)知れませんが、受信料を払っている人たちのことを考えたコンテンツ(番組)作りという意味で、気軽に楽しめるドラマや歌番組もちゃんと頑張って下さいね!

 

と朝ドラや大河ドラマを喜んで見ていると私などは思うわけですが、そうした娯楽番組であればできるだけ多くの人たちに楽しんでもらうことが必要で、そこで登場するのが民放では「命」とも言える

 

『視聴率』

 

となります。

 

大河ドラマ「真田丸」もちゃんと視聴率対策している?

 

大河ドラマ「真田丸」の場合、ちゃんと視聴率を意識して番組は作られているのでしょうか?

 

プロが見れば「真田丸」も色々ツッコミどころはあるのだと思いますが、私のような素人が見る限りですと

 

NHKは視聴率も意識して真田丸を作っている

 

のではないかなと思いますので、簡単にポイントを挙げてみます。

 

1)真田幸村を主人公にしたストーリーを採用

真田幸村という戦国武将の中でも有名&人気の人を主人公に選んでいます。これまでの「歴史ファン」の期待に応えることになると思いますし、真田幸村はアニメ化もされてますので若い人たちにとっても馴染みのあるキャラクターなので、かなり考えられているかなと思います。

 

2)「信長の野望」で有名なコーエーのシブサワコウさんとコラボ

「真田丸」の第1話からびっくりだったのが、ゲーム「信長の野望」とコラボです。大河ドラマだというのに「信長の野望」でお馴染みの戦略マップやCGが登場してきます。

 

これは真田幸村の歴史は知らなくても、ゲームキャラクターとしての真田幸村をよく知っているゲームユーザー層も確実に狙ってるなと思います。

(真田丸の放送によって、真田幸村で信長の野望をプレイするユーザーが確実に増えた件はこちら)

 

3)脚本の担当に三谷幸喜さん

斬新で有名な?あの三谷幸喜さんですね。三谷さんは、これまでも多くのヒット作を作っていますので実力のある方ですが、一方で「三谷作品は評価が割れやすい」という特徴もあるので、「ここは結構賭けだったかも!?」などと個人的には思いましたが、いずれにしても話題性は抜群となりました。

 

4)キャスティングが豪華だけでなく意外性抜群

大河ドラマなのでキャスティングが豪華!というのはある意味普通ではありますが、真田丸の場合はそこに意外性が加わります。

 

ここは「あて書き」を得意とする三谷幸喜さんの影響がかなり大きいと思いますが、それでも真田丸の中心となる真田家は

 

「半沢直樹」の堺雅人さんが、真田信繁(真田幸村)

朝ドラ「まれ」の大泉洋さんが、真田信幸

「真田太平記」の草刈正雄さんが、真田昌幸

 

と、それぞれ話題を呼んだ俳優さんを集めています。

 

さらに真田家のライバルとなる徳川家康が内野聖陽さんなど、意外性抜群で演技力のあるキャストや、芸人の藤井隆さんと浜谷健司さんがそろって忍者担当という斬新さ?もあります。

 

そして、今回驚いたのは名探偵コナンなどの声優で有名な高木渉さんが映像に登場されたことです。第1話から高木渉さんはネットでもかなり話題となっていました。

 

5)音楽に服部隆之さん

こちらは知る人ぞ知る!?だと思いますが、ドラマ「半沢直樹」「HERO」「下町ロケット」などの音楽を担当されている方です。音楽は陰ながらドラマにはとても重要な要素なので、実力のある方を採用したということですね。

 

というわけで、素人目ではありますが「真田丸」はオーソドックスな大河ドラマというよりは、新しいチャレンジもしている大河ドラマかなと思います。

 

ただチャレンジしたからといって視聴率アップに繋がるかどうかはまた別問題ですが、、、それでもチャレンジせずに型通り(?)の大河ドラマになるよりは良いのかなと思います。

 

NHKのドラマ「真田丸」の視聴率まとめ

 

NHKは民放は放送のあり方が根本的に違うので

 

NHKは視聴率なんて全然気にしなくていいのだ!

 

というわけではありません。かつてNHKの編集局長も視聴率についてこんなコメントをしています。

 

 

「(視聴率は)テレビ業界にとって唯一で最大の指標であることは事実。多くの人たちの受信料で制作している以上、民放とは違う意味でどのぐらいの人たちに見られているかを意識するのは当然のこと。視聴率を無視して番組を作れば、独善に陥りかねない」by NHK編集局長

 

また「真田丸」のチーフプロデューサー屋敷陽太郎さんも、視聴率目標を聞かれてこんなコメントをされていました。

 

「現場は視聴率ではなくて面白い物語を届けることを真摯(しんし)に考えたいと思っています。ヒットの方程式はないと思います。必死に作っているので、一人でも多くの人に見てほしい。目標を立てると現場が“濁る”と思います」by 屋敷陽太郎さん

 

NHKも色々と問題がないわけではなかったわけですので、広く集めているNHK料金をちゃんと使って、コンテンツ内容で応えて欲しいところですね。

 

ちなみに大河ドラマ「真田丸」の出だしはかなり注目されましたが、視聴率はまずまず良いスタートを切っています。(初回視聴率 19.9%)

 

正直個人的には「三谷さんの大河ドラマって見てられるのかな?」と若干心配はしていましたが、いざ始まってみると

 

やっぱり三谷ワールド(三谷作品)!!

 

ではありましたが、「斬新な大河ドラマ」として見ると、これはこれで結構楽しめてきています。

 

ただ・・・

 

人によって「真田丸」への好みは結構分かれるだろうな、という気はします。

 

もちろん真田丸の制作サイドでも、評価(評判)が分かれるのはわかった上でのアプローチだと思いますので、真田丸のこれからの内容にも期待しながら、結果的に真田丸の視聴率がどういう動きをみせるのかというのも注目ですね。

 

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One Response to “真田丸はNHKなのに視聴率で評判や評価が決まる理由とは?”

  1. 寿 より:

    『真田丸』、『龍馬伝』ぐらいに面白くなる気がする 見逃せないなぁ~(;一_一)

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