柔道のリオ五輪代表選手の選考基準とは?グランドスラム東京の由来も

‰(Photo by AFLO SPORT)

 

柔道のグランドスラム東京2015が始まり、リオデジャネイロ五輪代表選手に注目が集まっています。

 

柔道といえば日本が発祥の格闘技ですが、いまや世界に認められる格闘技です。

 

そんな柔道発祥国日本で行われる威厳ある大きな国際大会が

 

「嘉納治五郎杯東京国際柔道大会」

 

です。

 

柔道の創始者である嘉納治五郎さんの名前から取られた立派な大会名だったのですが、ちなみに読み方は「かのう じごろう」さんですが、

 

最近はすっかり国際化がはかられてしまい、この大会名も2009年に変更となります。その変更後の名前が

 

「グランドスラム東京」

 

というわけです。

 

グランドスラムって、、、

 

これはこれで横文字でかっこいいのですが、ただ全く「ジゴウロウ感」がないという・・・と、そんな個人的なことはどうでもいいとして

 

グランドスラム東京で強調されるのが、この大会が

 

「リオデジャネイロ五輪の代表選考会も兼ねる」

 

ということです。とはいえ

 

オリンピック柔道の代表選考基準や審査方法はどうなっているのでしょう??

 

というのが気になったのでまとめてみました。

 

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柔道の五輪代表選手の選考基準とは?

 

柔道の場合、オリンピック代表選手を決定する「選考基準」は結構わかりにくい、、、と言いますか若干複雑です。

 

まず一番根本的な所で、リオデジャネイロ・オリンピックへ出場できる世界中の柔道家の数は

 

五輪全体の出場枠 386名(男女合わせて)

 

です。

 

この全体枠を参加国に分配していくわけですが分配の仕方は大きく4つです。

 

1)直接選出枠(男子 154名/ 女子 98名)

こちらは柔道世界ランキングで男子22位、女子14位以内にはいっている選手が直接選出枠の対象選手です。

 

つまり柔道は各階級毎にランキングがありますので、それぞれの階級で男子22位、女子14位以内に入れば

 

はい!あなたはオリンピック柔道の代表選手です!

 

となるわけですが、ここで重要なポイントは「各国の直接選出枠は各階級で最大1名のみ」という縛りです。

 

つまり男子ならランキング22位以内に入っていても、その22位(22名)の中に日本人が2人以上いた場合は、1名だけしかオリンピックへはいけない、ということになります。

 

この場合、その国のルールで代表選手1名を選出することになります。日本の場合は国内ポイントシステムで決まります。

 

2)大陸選出枠(男子 60名/ 女子 40名)

これも柔道界独特かなと思いますが、国際柔道連盟(IJF)の定める5つの大陸毎に割合られる枠です。

 

【柔道の大陸選出枠 】

・アフリカ 24名(男 14/女 10)

・ヨーロッパ 25名(男 15 /女 10)

・アジア 20名(男 12/女 8)

・オセアニア 10名(男 7/女 3)

・パンナムアメリカ 21名(男 13/女 8)

 

配分人数も微妙に調整されているようですね。日本はアジア枠に入りますが、例えばアジア枠の決め方は

 

アジア枠に含まれる選手だけのランキングを計算し、その上位から男子12名、女子8名の方が大陸選出枠をゲット!となります。

 

が、ここにも縛りがあります。

 

縛り1)全ての階級、性別において、各国の大陸選出枠は最大1名まで。

縛り2)大陸選出枠は各階級で最大2名まで。

 

柔道は正直この辺からもう頭が混乱!?してきます・・・

 

3)開催国枠(男子 7名/ 女子 7名)

これはとてもわかりやすいですね。

 

オリンピック開催国は各階級(7階級)ごとに男女1名ずつ14名分の枠が開催国枠として与えられます。

 

4)推薦枠(男女合わせて20名)

厳密には三者委員会招待枠というそうですが、これは国際オリンピック委員会が定める条件を満たしている国ごとに1名ずつ与えられる推薦枠です。

 

つまり1カ国1名で20カ国分ということになります。

 

いつこの推薦枠が割り当てられるか!?日程は現在未定だそうです。

 

というわけで、最後にまとめます。

 

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オリンピック柔道の選考基準まとめ

 

柔道グランドスラム東京がリオデジャネイロ五輪の代表選考会を兼ねるということで注目を集めています。

 

が、オリンピック柔道の選考基準は結構複雑で、リオ五輪の出場枠は大きく4つです。

 

1)直接選出枠

2)大陸枠選出枠

3)開催国枠(日本は関係なし)

4)推薦枠

 

この中で一番わかりやすいのが「直接選出枠」と「大陸選出枠」です。

 

柔道世界ランキングで男子22位内/女子14位内に入れば(2016年5月31日時点)直接選出枠で代表選手決定です。

 

もしくはアジアランキングで男子12以内/女子8位内に入れば大陸選出枠で代表選手決定となります。

 

ただし、各階級から代表選手は最大1名という決まりがあるので日本人同士でかぶった場合は別途国内での選考が行われます。

 

また推薦枠という1枠(1名だけ)のチャンスもありますので、もし日本が獲得できた場合も国内での選考になります。

 

なお各国で選考基準はその国に任されています。

 

ネットを見ると、日本の場合は基本的には「国内ポイントシステム」が参考にされますが、最終的にそのポイントだけで代表選手が決まるわけでないという、ことでした。

 

「柔道のオリンピック代表選手の選考基準はかなりわかりにくい・・・」

 

という印象はかなり否めませんが

 

要は強い選手が出場する。

 

となるはずですので、柔道の場合はランキング+試合内容(結果)に注目ですね。

 

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