ふるさと選手制度とは?全国女子駅伝と全国男子駅伝のルールの違いも

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「皇后盃 全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」と正式名を書くと中国語みたいに見えてきますが、1月の風物詩?とも言える駅伝のひとつがいわゆる「全国女子駅伝」です。

 

全国女子駅伝は全員女性なので(当たり前ですが)、箱根駅伝とはまた違った雰囲気を楽しめますが、全国女子駅の独特なルール一つが

 

「ふるさと選手制度」

 

かなと思います。

 

そこでふるさと選手制度についてまとめてみました。

 

そしてふるさと選手制度は、全国男子駅伝(ひろしま駅伝)でも採用されるルールですが、全国男子駅伝は若干ルールが違っていますのでそれも紹介します。

 

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各都道府県の代表はどうやって決まるの?

 

全国女子駅伝は、全国都道府県対抗の駅伝ですので

 

「各選手がどの都道府県代表となるのか?」

 

というのはかなり重要な要素となります。

 

そこで各都道府県の監督たちでドラフト会議を行い各選手のチーム分けをする・・・というわけではなく!

 

全国女子駅伝に出場する選手たちが代表する都道府県は、全国女子駅伝を主催するJAAF (日本陸上競技連盟)の規定によって決まります。

 

全国女子駅伝に出場する選手は、事前に日本陸上連盟へ選手登録が必要となりますが、その時に登録した都道府県がその選手が代表する都道府県となります

 

ただ、このルールを適用させた結果

 

「有力競技者が特定の都道府県に集中してしまう」

 

という問題がおこり、結果として日本全体の競技レベルが上がらないという状況となってしまいます。

 

そこでこの問題をクリアするために登場したのが

 

「ふるさと選手制度」

 

というわけなんですね。

 

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ふるさと選手制度とは?

 

ふるさと選手制度とは平たく言えば

 

「自分の出身中学や高校があった都道府県の代表選手として出場できる制度」

 

となります。

 

この狙いは「特定の都道府県に強い選手を集中させないため」となりますが、どのくらい自由を利かせたら丁度良いか?というのは、これまで実際に実施してみて都度調整された感があります。

 

ふるさと選手制度を導入した当初は

 

・ふるさと選手制度を使用できるのは何歳以上とか

・ふるさと選手制度を使用できるのは一人最大4回までとか

・出身中学と出身高校の所在地(都道府県)が違う場合、出身高校の都道府県しか選べないとか

 

色々と制限がありました。

 

しかしそうした制限は年を追うごとに徐々に撤廃されていき、ふるさと選手制度に対する制約は現在のところ1つだけになっています。それは

 

「ふるさと選手制度で起用できる選手は1チーム2人までです」(全国女子駅伝の場合)

 

というルールです。

 

ちなみに全国男子駅伝(ひろしま駅伝)を見てみると

 

「ふるさと選手制度で起用できる選手は1チーム1人まで」(全国男子駅伝の場合)

 

となっていますので、恐らくこの当たりが絶妙なバランスが取れるラインなのかな?と思います。

 

全国女子駅伝は(全国男子駅伝も)、中学生、高校生、社会人の組み合わせで行われますので、各都道府県の監督がどこにふるさと選手制度を起用しているか?という点に、ちょっと注目しても面白いかも知れません。

 

ふるさと選手制度まとめ

 

ふるさと選手制度は、名前からすると「ふるさと愛」から生まれた制度という感じがしないでもないですが(実際そんな面もあるのかも知れませんが)

 

大きな狙いは「特定の都道府県に強い選手が集まってしまうのを避けるため」ということにあるようです。

 

基本的なふるさと選手制度のルールは

 

「出身中学校か出身高校のある都道府県の代表として出場できる」

 

となりますが、採用される大会によって細かい制約は変わってきます。

 

その点、全国女子駅伝や全国男子駅伝は、制約が緩くなる傾向にあり現在のところは

 

「ふるさと選手制度で起用できる選手は1チーム2人まで(全国女子駅伝)」

 

となっています(全国男子駅伝は1チーム1人まで)。

 

ですので、ふるさと選手制度を使って出場している選手の走りには「その人のふるさと愛」がこもっていると思って観戦するというのは面白いかなと思います。


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