箱根駅伝の山の神とは?5区の距離変更の理由やコースの特徴も

yamano

 

箱根駅伝の最重要コース5区が、コースが変更となり距離が変わると話題です。

 

箱根駅伝の5区といえば、箱根駅伝で非常に盛り上がる区間で、メディアでも「山の神」という言葉が飛び交う区間でもありますが

 

なぜ箱根駅伝の5区を走る選手が「山の神」と呼ばれるのか?

 

5区のコースの特徴と一緒にまとめました。

 

また5区の距離が短くされる理由についても紹介します。

 

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箱根駅伝の山の神とは?

 

箱根駅伝で5区といえば、最も盛り上がる区間で「花の5区(山の5区?)」とも呼ばれ、その5区を走るランナーには毎年もの凄い注目が集まります。

 

というのは箱根駅伝の5区は、高低差がおよそ860mもある恐ろしい山登りコースのために

 

・毎年何人ものランナーがこの難コースで失速するかと思えば

 

・逆に今までの大差がたった5区だけでひっくり返る大逆転が起きたり

 

とにかく応援する方は見応えあるコースですが、走る方にとっては非常に難しいコースだから、なんですね。

 

そこで、この非常に難しい山登りコースを制したランナーは「山の神」と呼ばれるようになりました。

(メディアがそう呼び出したのが定着したようです)

 

今年(2015年)の箱根駅伝では青山大学の神野大地選手が、かつて「山の神」と呼ばれ大活躍した元東洋大学の柏原竜二選手の記録を塗り替えるという快挙を達成して

 

「山の神を越えた山の神」的に話題となりました。

 

そんな箱根駅伝の5区は小田原中継所から箱根・芦ノ湖までのコースとなります。特徴としては

 

・距離が23.2kmと10区間の中でも最長コース

・延々と続く上り坂

・しかも高低差860m

 

という、まさに天下の険(てんかのけん)と呼ぶに相応しい凄まじいコースです。

 

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それだけに、ここが箱根駅伝最大のまさに『山場』であり

 

また最も『問題視される区間』でもあります。

 

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箱根駅伝の5区の距離が変更となる理由とは?

 

箱根駅伝の5区は実は2006年に第4中継所の場所が変更されたため

 

ただでさえ大変なコースの距離が20.9kmから23.4kmに延長されました。

 

その理由として

 

第4中継所にあったかまぼこ屋の「鈴広」が店舗拡張工事をやり出したため第4中継所を変更せざるを得なくなったため

 

という理由があるにはあるのですが、その他に主催者からのちゃんとした理由もあり、それは

 

『5区を延長することでマラソン選手の育成や強化を図るため』

 

でした。

 

そんなわけで箱根駅伝の5区が「鬼のコース」に変貌してから丁度10年が経ったわけですが

 

その結果を見てみると

 

1)『山の神』と呼ばれて5区で大活躍した今井正人選手(順大)や柏原竜二選手(東洋大)など見ても、その後実業団で大活躍してるように見えない

 

2)5区が難コースになり過ぎて、5区を制した大学しかほぼ優勝できない状態になった

 

3)5区は驚異の高低差に加えて、山登りコースなので低体温症など、命かかわる大けがを引き起こし兼ねない状況となった

 

4)そもそも世界の名立たるマラソン大会を見渡しても標高差860mもあるコースは存在しないのに、さらにキッツイコースにしている

 

ということが浮き彫りになってきたということで(4については10年も必要なかったかもですが)

 

主催者は

 

「やっぱり5区は短くしましょう」

 

という検討を2016年の箱根駅伝が終わってからスタートするようです。

 

箱根駅伝の山の神と5区の距離変更まとめ

 

箱根駅伝の5区は、あまりにも難コース過ぎるため、ある意味、箱根駅伝の10区(最後)より注目され、5区で素晴らしい走りを見せた選手には「山の神」と呼ばれるようになりました。

 

今年(2015年)の箱根駅伝でも青山大学の神野大地選手が大活躍をして「山の神」と呼ばれました。

 

ただ一方で、山の神になっても将来強いマラソン選手に育っているかというと疑問視される声が多く、さらに5区を制する大学が勝つようになり5区に過剰な力を注ぐ傾向になったり、急激な高低差による低体温症など5区特有の問題が増えてきています。

 

今年(2015年)の箱根駅伝でも、1位でタスキを受けた駒澤大学の馬場翔太選手が低体温症となり、強い期待とプレッシャーの中、地面に手をつきながらも完走しその後病院に運ばれるという事態ともなりました。

 

ニュースでは2016年の箱根駅伝以降3年以内を目処に5区の距離を見直す(短くする)そうなので、検討期間がやけに長いような気がしないでもないですが!?

 

箱根駅伝の5区が多少短くなったところで箱根駅伝の魅力は落ちないと思いますし、5区だけそんなに厳しくしても将来的な効果も薄いようであれば、選手たちのためにも、なるべく早く短くしても良いのかなと思います。

 

ちなみにかまぼこ屋「鈴広(鈴廣)」の店舗拡張工事はとっくに終わっているので、短くなるとしたら元の第4中継所に戻る可能性が高いのかなと思います。

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