あさが来たの白岡あさが着物を引きずる理由とは?相撲の時はいったい

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朝ドラ「あさが来た」が原作以上に面白くなってきましたが(?)やはり小説とドラマの違いといえば

 

「映像の華やかさ」

 

があります。特に「あさが来た」のダブルヒロインである、白岡あさ(波瑠さん)や眉山はつ(宮崎あおいさん)の着物の鮮やかさが目立ちます。

 

そして着物の美しさは良いとして、気になりだすとずっと気になるのが、

 

着物の裾の長さ

 

です。というのは、今井家の女性たち(母の梨江、はつ、あさ)は全員とも

 

「着物を遠慮なく引きずって歩いている」

 

からなんですね。

 

せっかくの綺麗な着物を、そんな風に引きずったら裾がすぐ痛む(か破ける)のでは?と気になって仕方ありません。

 

そこで、なぜ彼女たちは着物を引きずって歩くのか?その理由をまとめてみました。

 

また、あさが大好きな相撲の時はどうなってるのか?も紹介します。

 

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一般的に着物の裾は長いもの?

 

ファッションに目ざとい方は、はなっから気が付いていたと思うのですが、私の場合つい最近になって

 

よく見たら女性の着物の裾がやたら長くないか!?

 

ということに気が付いた次第です。

 

そして今まで着物を気にしたことがなかったので、そもそも一般的な着物の裾がどうなってたかな!?というところからチェックしてみます。

 

まずはもう振袖姿は見れませんから、ある意味貴重な堀北真希さん。

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続いて、かなり派手な浅田真央さん。

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二人をみると、やはり一般的な(現代の?)着物は、ちゃんと裾の長さがいい感じになってますね。

 

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「あさが来た」に登場する着物はなぜ引きずられるの?

 

まず、あさが来たは最初から着物を引きずってたかな?と過去の映像を見てみると、当然といえば当然ですが確かに裾が長くて皆さん常に引きずりまくってます。

 

ちなみに11話の今井あさの着物姿はこちら。はつも座ってますが裾は長いです。

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帯の結び方もよく見ると、成人式などで見る形よりもイカした結び方になっていますね。

 

そして本題ですが、なぜ当時(江戸時代)の女性たちは着物を引きずって歩いていたのか?調べてみたところ

 

『これが江戸時代に流行していた着物の着方だったから』

 

という極単純な理由のようです。はい。

 

そこで改めて考えてみると、江戸時代においては男子の着物も裾が長い人いるよな

 

ということに気が付きました。

 

もちろん「あさが来た」に登場する新次郎さんとか惣兵衛さんとかは常識的な裾の長さなのでOKなのですが、江戸時代の有名人ですぐ頭に浮かんだのがこの方。

 

東山の金さん。激ながっ!

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というわけで、意外と気がつかなかったですが、江戸時代の上流の方々や、裕福な方々に浸透していたのは、こうした裾が長いゴージャスな?着物スタイルだったんですね。

 

ちなみにこれだけ裾が長いと家の中は良いとしても(いや良いのかどうか微妙ですが)出かける時はさすがにアウトです。

 

そういう時はどうなるかというと、普通なんですが「手で掴む」です。

 

こんな具合です。はつも手元が映ってませんが、しっかり手で掴んでます。

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そして現代でも京都の芸子さんなんかは実は手で持ってたりします。

 

若干ぽっちゃりな2人なのでギャップがアレですが芸子さん。

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とはいえ見てる分には着物を手で掴んで頂いても絵になる姿なので良いですが、あさの場合はこの姿で相撲までやり出します。

 

こんな歩きにくい着物スタイルでどうやって相撲なんてやってたんでしょう??

 

と思って、よくよく見てみるとこうなります。

 

あさ vs うめの相撲対決。

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「おぉーなるほどねー!そうきましたかー」

 

と思わず納得しそうになりましたが

 

『いやいやちょっと待て!』

 

です。

 

確かあさとうめと相撲勝負をした時はあさがいきなり部屋から出てって木登り始めてたはずで、裾をまくってるヒマなんてなかったはずですが

 

ちゃんと相撲しやすい形に収まってます。

 

さすがNHK!見事です。改めて見るまで全然気が付きませんでした。

 

というわけで長くなったのでまとめます。

 

 

あさが来たで着物が引きずられている理由まとめ

 

朝ドラ「あさが来た」で裕福な役の女性は漏れなく着物を引きずって歩くので、なぜかな?と気になったので調べてみました。

 

すると江戸時代において、裕福な身分の方々の女性というのは

 

「着物の裾を引きずって歩くのがお行儀」

 

ということです。

 

単純にそれだけなのですが、そのお陰で外を歩く時は大変になります。よって、その時は手で着物を掴みます。

 

ただずっと手で掴んでたら疲れますし、相撲など激しい運動をする場合はそもそも掴んでられませんので、腰の紐(専門的にはシゴキ帯というようですが)を使って着物をたぐって止めたようです。

 

これは端を折るという意味で、ハシオリとか「おはしょり」と呼ばれたそうです。

 

そして着物を手で掴む際に江戸時代にあった面白い暗黙の常識?が

 

着物を左手で掴むのは芸子さんで

 

着物を右手で掴んだのは遊女さん

 

だったそうです。

 

状況によって右左関係なく持っちゃうこともあるような気もしますが、確かに前出のぽっちゃり芸子さんも左手で持ってましたね。

 

というわけで、結構地味な話題で長くなってしまいましたが、「あさが来た」を見る時は少し着物にも注目してみると、意外な江戸時代を感じることができるかも知れません。


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One Response to “あさが来たの白岡あさが着物を引きずる理由とは?相撲の時はいったい”

  1. […] (あさとはつは着物のスタイルも嫁入り前(京都)と嫁入り後(大阪)で変わっている件はこちらから) […]

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